白血病の遺伝子検査

共同通信ニュース用語解説 「白血病の遺伝子検査」の解説

白血病の遺伝子検査

血液のがんである白血病は、染色体遺伝子に異常が生じて発症する。患者の骨髄液や血液を採取して細胞の遺伝子を検査すれば、どのようなタイプの白血病なのかが分かり、診断治療につながる。慢性骨髄性白血病では、患者の90%以上で二つの遺伝子がくっつく異常があり、特に有効な治療薬も開発されている。治療後の検査で異常がどれくらい残っているかを調べ、治療の効果を判定するのにも使われる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む