白香(読み)シラカ

精選版 日本国語大辞典 「白香」の意味・読み・例文・類語

しら‐か【白香】

  1. 〘 名詞 〙 神事に用いた、麻や楮(こうぞ)などを細かくさいて白髪のようにし、たばねたものをいうか。一説に、白紙(しらかみ)四手(しで)とも。
    1. [初出の実例]「奥山の 賢木の枝に 白香(しらか)つけ 木綿とり付けて」(出典万葉集(8C後)三・三七九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む