白馬馬に非ず(読み)はくばうまにあらず

精選版 日本国語大辞典 「白馬馬に非ず」の意味・読み・例文・類語

はくば【白馬】 馬(うま)に非(あら)

  1. 毛色の白い馬は馬ではないという論法。転じて、詭弁(きべん)を弄するたとえ。

白馬馬に非ずの補助注記

中国戦国時代に、公孫龍が「馬」は形の名としてつけられ、「白馬」の「白」は毛色に名づけたものゆえ、別物であるとした〔公孫龍子‐白馬論〕。つまり「馬」と「白馬」とは別の内容をもつ観念であるから、白馬は馬ではないとした。この論理は、名辞の示す観念の分析を行なったものであるが、後には詭弁として受けとられた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 きべん

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む