きべん

普及版 字通 「きべん」の読み・字形・画数・意味

弁】きべん

道理をまげた議論で人をまどわす。〔史記、屈原伝〕(張儀)楚に如(ゆ)き、~辯を懷王の袖に設く。懷王(つひ)に袖に聽く。復(ま)た釋(ゆる)して張儀を去らしむ。

字通」の項目を見る


弁】きべん

青黒色の、武人の皮の冠。〔書、顧命〕二人雀弁して、~畢門に立つ。四人弁して、戈を執りを上にし、兩階の(し)(てすり)を夾(さしはさ)む。

字通「」の項目を見る


弁】きべん

こじつけ。〔淮南子、斉俗訓〕爭うて辯を爲し、久しく稽(とど)まりて訣せず、治に無し。

字通「」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android