白骨の御文(読み)ハッコツノオフミ

デジタル大辞泉 「白骨の御文」の意味・読み・例文・類語

はっこつ‐の‐おふみ〔ハクコツ‐〕【白骨の御文】

本願寺蓮如の手紙ふうの法語。朝に紅顔を誇る人も夕べには白骨となると、人間の無常を説き、念仏を勧めるもの。

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精選版 日本国語大辞典 「白骨の御文」の意味・読み・例文・類語

はっこつ【白骨】 の 御文(おふみ)

  1. 室町時代、本願寺第八世蓮如(れんにょ)の作である、手紙風の法語。朝に紅顔をほこる身も、夕には白骨となる無常の世を観じて、早く、来世極楽往生をたのむべきことを説いたもの。〔譬喩尽(1786)〕

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