百年の不作(読み)ヒャクネンノフサク

デジタル大辞泉 「百年の不作」の意味・読み・例文・類語

ひゃくねん‐の‐ふさく【百年の不作】

一生失敗。取り返しのつかない過ち。「悪妻百年の不作
[類語]一生の不作

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「百年の不作」の意味・読み・例文・類語

ひゃくねん【百年】 の 不作(ふさく)

一生の失敗。取り返しのつかないほどの失敗。
※この子(1896)〈樋口一葉〉「定めし山口百年(ヒャクネン)不作(フサク)だとでも評して、妻たる者の風上へも置かれぬ女と」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android