デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「百済有雄」の解説 百済有雄 くだらの-ありお ?-? 平安時代前期の官吏。百済(朝鮮)の比有王の子孫。主税寮(ちからりょう)に勤務。貞観(じょうがん)5年(863)飛鳥戸(あすかべ)氏から百済氏となり,元慶(がんぎょう)元年本籍を河内(かわち)(大阪府)から平安右京(京都市)にうつす。4年飛鳥戸神社(大阪府羽曳野(はびきの)市)への神田設置を御春有世(みはるの-ありよ)とともに申請し,みとめられた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例