日本古代律令制下の官司機構の一つで民部省の所属。〈ちからのつかさ〉ともいう。唐名は倉部。諸国の田租,およびそれを蓄積した倉庫の出納,また諸国から貢上される舂米(しようまい),碾磑(てんがい)(臼)などのことをつかさどった。その職員は頭(従五位上),助(正六位下),大允(正七位下),少允(従七位上),大属(従八位上),少属(従八位下)の四等官各1人と,算師(2人,従八位下),史生(4人),使部(20人),直丁(2人)とからなる。主計寮とともに繁忙な官司で,722年(養老6)には史生が6人に増員され,承和年間(834-848)には新たに寮掌2人が置かれた。また859年(貞観1)には史生の労は10年を限りとした(他司は20年)。《延喜式》では史生はさらに7人に増員されているが,逆に使部は10人に半減されている。《官職秘抄》には頭,助のうち1人には必ず算博士を兼任させるとあるが,そのような慣行がいつごろから始まったのかは明らかでない。
執筆者:鎌田 元一
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…日本古代律令制下の官司機構の一つで民部省の所属。〈ちからのつかさ〉ともいう。唐名は倉部。諸国の田租,およびそれを蓄積した倉庫の出納,また諸国から貢上される舂米(しようまい),碾磑(てんがい)(臼)などのことをつかさどった。その職員は頭(従五位上),助(正六位下),大允(正七位下),少允(従七位上),大属(従八位上),少属(従八位下)の四等官各1人と,算師(2人,従八位下),史生(4人),使部(20人),直丁(2人)とからなる。…
※「主税寮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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