精選版 日本国語大辞典 「百生り」の意味・読み・例文・類語 ひゃく‐なり【百生・百成】 〘 名詞 〙① 一つの茎や蔓に多くの実がなること。[初出の実例]「百なりのひゃうたんはつけね共前歯はぬけてたれがむこ殿」(出典:狂歌・大団(1703)一)② 「ひゃくなりひょうたん(百成瓢箪)」の略。《 季語・秋 》 〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「百生りの百程生りて秋隣〈師竹〉」(出典:続春夏秋冬(1906‐07)〈河東碧梧桐選〉夏) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例