百考(読み)ヒャッコウ

精選版 日本国語大辞典 「百考」の意味・読み・例文・類語

ひゃっ‐こうヒャクカウ【百考】

  1. 〘 名詞 〙 いろいろと考えること。
    1. [初出の実例]「先哲が其試験の美菓を得ざるを以て百考(ひゃくカウ)千慮遂に全く思考を他の方向に転じ」(出典:亜非利加内地三十五日間空中旅行(1883‐84)〈井上勤訳〉一)
    2. 「百考千思、僕は終に自ら進むで退学する外に、其道を見出さぬのであった」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む