先哲(読み)センテツ

精選版 日本国語大辞典 「先哲」の意味・読み・例文・類語

せん‐てつ【先哲】

  1. 〘 名詞 〙 前代の哲人。昔の賢人。昔のすぐれた思想家。前哲。
    1. [初出の実例]「先哲有言曰、徳無報、言無酬」(出典家伝(760頃)下)
    2. 「先哲の遺訓は〈略〉天才人の言行として学ぶべきだが」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉本性)
    3. [その他の文献]〔潘岳‐西征賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「先哲」の読み・字形・画数・意味

【先哲】せんてつ

先賢。〔書、召誥〕天に大殷の命を遐す。(こ)の殷の多くの先哲王の天に在ると、厥(そ)の後王後民と、(ここ)に厥の命厥のせり。

字通「先」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む