百蛮(読み)ひゃくばん

精選版 日本国語大辞典 「百蛮」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐ばん【百蛮】

  1. 〘 名詞 〙 多くのえびす。多くの蛮人外国人をいやしめていう語。
    1. [初出の実例]「涓々百蛮、与流水、而朝宗舜海」(出典性霊集‐五(835頃)為大使与福州観察使書)
    2. [その他の文献]〔班固‐東都賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「百蛮」の読み・字形・画数・意味

【百蛮】ひやくばん

すべての蛮族

字通「百」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android