百貫の鷹も放さねば知れぬ(読み)ひゃっかんのたかもはなさねばしれぬ

精選版 日本国語大辞典 の解説

ひゃっかん【百貫】 の 鷹(たか)も放(はな)さねば知(し)れぬ

  1. 大金で買った鷹も、実際に放って鳥を捕えさせてみなければ、その良否がわからない。実際に使ってみてはじめて物の真価がわかる意のたとえ。
    1. [初出の実例]「百貫(クン)の鷹(タカ)もはなさねば鳥はとらず、雁は八百矢は三文」(出典浮世草子・人倫糸屑(1688)木戸番)

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