的中・適中(読み)てきちゅう

精選版 日本国語大辞典 「的中・適中」の意味・読み・例文・類語

てき‐ちゅう【的中・適中】

〘名〙
① (的中) まとにあたること。命中。〔書言字考節用集(1717)〕 〔和英語林集成初版)(1867)〕
② 転じて、予想予言処方などがうまくあたること。正しくあたること。
浮世草子・風流曲三味線(1706)三「的中(テキチウ)の薬を工夫仕出すまじき物にてなし」
舞踏(1950)〈庄野潤三〉「何か大事がある時、彼女予感が適中することがよくあった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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