デジタル大辞泉 「皇侃」の意味・読み・例文・類語 おう‐がん〔ワウ‐〕【皇侃】 [488~545]中国、南北朝時代、梁りょうの学者。呉郡(江蘇省)の人。武帝に仕え、国子助教となる。経書の古注釈を集め、多くの義疏ぎそを残した。著「礼講義疏」「論語義疏」など。こうかん。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「皇侃」の意味・読み・例文・類語 こう‐がんクヮウ‥【皇侃・皇】 中国、南北朝梁の学者。「こうかん」「おうがん」ともいう。江蘇呉県の人。賀瑒(がよう)に師事し、国子助教を授けられる。武帝のとき、員外散騎侍郎。「礼記講疏」を撰して奏上した。著に「論語義疏」など。(四八八‐五四五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の皇侃の言及 【論語義疏】より …中国,梁の皇侃(おうがん)(488‐545)が著した《論語》の注釈書。10巻。… ※「皇侃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by