皮膚糸状菌の種類(読み)ひふしじょうきんのしゅるい

家庭医学館 「皮膚糸状菌の種類」の解説

ひふしじょうきんのしゅるい【皮膚糸状菌の種類】

 皮膚糸状菌は本来、土の中や動物の毛や糞(ふん)の中、枯れた植物などに棲息(せいそく)していたものが、動物に寄生するようになった進化型の菌で、先祖のように有性生殖をしません。
 大別すると、①通常は土の中にいて、土から動物や人間に感染する菌(好土壌性菌(こうどじょうせいきん))、②動物の毛についていて、動物から人間に感染する菌(好獣性菌(こうじゅうせいきん))、③人間の病変部から感染する菌(好人性菌(こうじんせいきん))の3つのグループに分かれ、人の白癬の原因となるのは好人性菌が主です。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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