皺む(読み)シワム

デジタル大辞泉 「皺む」の意味・読み・例文・類語

しわ・む【×皺む】

[動マ五(四)]しわが寄る。しわができる。
「顔ガ―・ム」〈和英語林集成
[動マ下二]しわめる」の文語形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「皺む」の意味・読み・例文・類語

しわ‐・む【皺】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 マ行四段活用 〙
    1. しわがよる。しわだつ。しわぶ。
      1. [初出の実例]「若かりし はだも皺(しわみ)ぬ 黒かりし 髪も白けぬ」(出典万葉集(8C後)九・一七四〇)
      2. 「頭白く面皺み」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)
    2. 花や果実などがみずみずしさを失う。しなびる。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙しわめる(皺)

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