皺立つ(読み)シワダツ

デジタル大辞泉 「皺立つ」の意味・読み・例文・類語

しわ‐だ・つ【×皺立つ】

[動タ五(四)]しわが寄る。しわばむ。「―・った手」
[動タ下二]しわだてる」の文語形

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精選版 日本国語大辞典 「皺立つ」の意味・読み・例文・類語

しわ‐だ・つ【皺立】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 タ行五(四) 〙 しわが立つ。しわがよる。しわむ。
    1. [初出の実例]「天鵞絨(ビロウド)の枕は外れ、紅絹(もみ)裏の夜着はめくれ、下のツムギは皺だち」(出典唐人お吉(1928)〈十一谷義三郎〉一)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙しわだてる(皺立)

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