盆魚(読み)ぼんざかな

精選版 日本国語大辞典 「盆魚」の意味・読み・例文・類語

ぼん‐ざかな【盆魚】

  1. 〘 名詞 〙 西日本地方で親のある者が盆の日に魚類を食べる風習。また、その魚。多く刺鯖を用いるが、鮮魚を用いる地方もある。
    1. [初出の実例]「親持った衆は態ざとも盆(ボン)ざかな」(出典:雑俳・口よせ草(1736))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の盆魚の言及

【キンギョ(金魚∥錦魚)】より

…14世紀以降,明・清時代になると,体色のみならず形状などおおくの改良が人工的に加えられ品種が増えていく。金魚の飼養,観賞は庶民層にまで広がり,当時の首都,北京では〈盆魚〉と称し,鉢に金魚を飼うことが流行し北京の風俗の一つとなった。新中国においても金魚の飼養,観賞は盛んである。…

※「盆魚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む