盈盈(読み)えいえい

精選版 日本国語大辞典 「盈盈」の意味・読み・例文・類語

えい‐えい【盈盈】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
  2. 水の満ちるさま。また、ものが非常に多量にあるさま。
    1. [初出の実例]「ザイホウ yeiyeitari(エイエイタリ)」(出典日葡辞書(1603‐04))
    2. [その他の文献]〔古詩十九首〕
  3. 女の容姿の美しくしなやかなさま。〔古詩十九首

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「盈盈」の読み・字形・画数・意味

【盈盈】えいえい

水のみちるさま。〔文選、古詩十九首、十〕河くして且つ淺し 相ひ去ること復(ま)た許(いくばく)ぞ 盈盈たる一水の として語ることを得ず

字通「盈」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む