盈盈(読み)えいえい

精選版 日本国語大辞典 「盈盈」の意味・読み・例文・類語

えい‐えい【盈盈】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
  2. 水の満ちるさま。また、ものが非常に多量にあるさま。
    1. [初出の実例]「ザイホウ yeiyeitari(エイエイタリ)」(出典日葡辞書(1603‐04))
    2. [その他の文献]〔古詩十九首〕
  3. 女の容姿の美しくしなやかなさま。〔古詩十九首

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 文献 実例 項目

普及版 字通 「盈盈」の読み・字形・画数・意味

【盈盈】えいえい

水のみちるさま。〔文選、古詩十九首、十〕河くして且つ淺し 相ひ去ること復(ま)た許(いくばく)ぞ 盈盈たる一水の として語ることを得ず

字通「盈」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む