盛美(読み)せいび

精選版 日本国語大辞典 「盛美」の意味・読み・例文・類語

せい‐び【盛美】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) この上もなく美しくりっぱなこと。また、美しい盛りであること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「况称盛美者。聖人之格言也」(出典本朝文粋(1060頃)三・陳徳行〈紀淑信〉)
    2. 「天下の栄花、盛美は今我身にありとす」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)三)
    3. [その他の文献]〔史記‐循吏伝・孫叔敖〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「盛美」の読み・字形・画数・意味

【盛美】せいび

立派で美しい。

字通「盛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む