デジタル大辞泉 「盤木」の意味・読み・例文・類語 ばん‐ぎ【盤木】 造船時、船台上で船体を支えるために用いる大きな角材。木のほかコンクリート・鋼製のものもあり、積み重ねて支えを作る。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「盤木」の意味・読み・例文・類語 ばん‐ぎ【盤木】 〘 名詞 〙 船を建造する台。和船では半丸太または厚い板を二、三本地上に堅固に据え、その上に造るべき船の𦨞(かわら)を載せて組立作業を行なう。洋式船の建造では、進水するまで船体の重さをささえるため、船底の諸所に取りはずせるようにして入れる材。[初出の実例]「台木置渡し、盤木組立、大釘打」(出典:箱館丸御船出来形仕様書(1857)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例