目安村(読み)めやすむら

日本歴史地名大系 「目安村」の解説

目安村
めやすむら

[現在地名]斑鳩町大字目安

服部(はつとり)村の南方、大和川北岸に位置。延久二年(一〇七〇)の興福寺雑役免帳に「目安」「安田」の荘名がみえる。貞応三年(一二二四)の東大寺梵網会料田注文(筒井寛秀文書)に「平群郡目安郷十条九里卅五坪之内弐段字好田」、建治三年(一二七七)の僧実性所領譲状案には「目安庄」とある。平治元年(一一五九)一一月の東大寺仏聖米返抄(東大寺文書)の「根安庄」と同所か。「大和名所図会」には「立田大橋より四町ばかり川添にささやかなる森あり、里人呼て垢離取場(こりとりば)といふ 此所ならしの岡也南都春日祭礼の願主人此所にて垢離(あか)をとる、竜田垢離(たつたこり)といふは是也」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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