デジタル大辞泉 「目隠し鬼」の意味・読み・例文・類語 めかくし‐おに【目隠し鬼】 手ぬぐいなどで目隠しをした鬼が、逃げ回る者たちを手探りで捕まえる鬼ごっこの一。逃げる者たちは「鬼さんこちら、手の鳴る方へ」などとはやす。めんない千鳥。目無し児ちご。目無し鬼。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「目隠し鬼」の意味・わかりやすい解説 目隠し鬼めかくしおに 古くから世界各国で行われている子供の遊戯の一種。鬼になる子供は目隠しをして,手をたたいて逃げ回る子供をつかまえる遊び。京阪ではめんない千鳥,江戸では目隠しといった。日本では猿楽の雑芸の一種であったものが,室町時代になって子供の遊びになったといわれる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の目隠し鬼の言及 【鬼ごっこ】より …(5)目隠し型 鬼は目隠しをして子を追跡し捕らえる法。いわゆる〈目隠し鬼〉で,江戸後期は〈めなしどち〉〈めんないちどり〉などとも呼んでいた。(6)子捕ろ型 〈子捕ろ子捕ろ〉の項参照。… ※「目隠し鬼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by