デジタル大辞泉 「盲いる」の意味・読み・例文・類語 め‐し・いる〔‐しひる〕【▽盲いる】 [動ア上一][文]めし・ふ[ハ上二]視力を失う。目が見えなくなる。「お夏の―・いた目の前には」〈白鳥・牛部屋の臭ひ〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「盲いる」の意味・読み・例文・類語 め‐し・いる‥しひる【盲】 〘 自動詞 ア行上一(ハ上一) 〙 [ 文語形 ]めし・ふ 〘 自動詞 ハ行上二段活用 〙 ( 「目(め)癈(し)う」の意。室町時代頃からヤ行にも活用した ) 視力を失う。目が見えなくなる。[初出の実例]「若し男子女人の眼病み〈略〉盲瞽(メシヒ)たるときに」(出典:大智度論天安二年点(858)六六)「めしゐたる者は、かかる事あなり」(出典:栄花物語(1028‐92頃)御裳着) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例