盲法師(読み)メクラホウシ

精選版 日本国語大辞典 「盲法師」の意味・読み・例文・類語

めくら‐ほうし‥ホフシ【盲法師】

  1. 〘 名詞 〙 盲人の琵琶(びわ)法師座頭
    1. [初出の実例]「今目闇法師(メくらはうし)猿楽吹之」(出典教訓抄(1233)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む