直上(読み)チョクジョウ

デジタル大辞泉 「直上」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐じょう〔‐ジヤウ〕【直上】

[名](スル)
すぐうえ。「直上士官」⇔直下
まっすぐに上昇すること。「直上する曲芸飛行」⇔直下
[類語]真上

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「直上」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐じょう‥ジャウ【直上】

  1. 〘 名詞 〙
  2. すぐ上。
    1. [初出の実例]「其の他の者は週番勤務上の直上上官の許可を請くべし」(出典:軍隊内務令(1943)一〇五)
  3. ( 形動 ) まっすぐなさま。
    1. [初出の実例]「諺に空虚なる嚢袋は直上(〈注〉マッスグ)に立つこと能はずと云るが如く」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一〇)
  4. ( ━する ) ぐんぐんのぼること。まっすぐに上昇すること。〔孔稚珪‐北山移文〕

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普及版 字通 「直上」の読み・字形・画数・意味

【直上】ちよくじよう

まうえ。

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