直弥村(読み)なおやむら

日本歴史地名大系 「直弥村」の解説

直弥村
なおやむら

[現在地名]佐倉市直弥・大作おおさく二丁目

下勝田しもかつた村の南西南部なんぶ川両岸を占める。古くは和田わだ村と称された。天正一九年(一五九一)二月七日の下総国白井庄寒風村御縄打水帳(佐倉市保管文書)に入会地として和田地とみえる。「寛文朱印留」には和田村とあり、元禄郷帳には直弥村とあるので、寛文期(一六六一―七三)から元禄期(一六八八―一七〇四)の間に改称された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android