デジタル大辞泉 「直柄の瓠」の意味・読み・例文・類語 ひたえ‐の‐ひさご【▽直柄の×瓠】 瓢箪ひょうたんを縦に二つ割りにしたひしゃく。柄がなくても握れるところからの称。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「直柄の瓠」の意味・読み・例文・類語 ひたえ【直柄】 の 瓠(ひさご) 直柄の瓠〈松屋筆記〉瓢箪(ひょうたん)を縦に二つに割ったもの。水をくむ道具として用いる。柄がなく、直接それを握るところからの称。[初出の実例]「つくりすゑたる酒壺に、さし渡したるひたえのひさごの」(出典:更級日記(1059頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例