岩石学辞典 「相の再発」の解説 相の再発 特徴的な斑状構造をもつ岩石の中には,その固化作用の過程で結晶作用の順序で相が再発される.すなわち固化作用の二つの異なった時期に関連する鉱物が見出される.これらは最初は一般に大きな結晶でよく結晶したものとなり斑状鉱物(porphyritic mineral)を形成し,二次の発生の際には細粒の石基を作る[Hatch : 1888]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報