相労る(読み)あいいたわる

精選版 日本国語大辞典 「相労る」の意味・読み・例文・類語

あい‐いたわ・るあひいたはる【相労】

  1. ( 「あい」は接頭語 )
  2. [ 1 ] 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 目を掛けてやる。ねぎらう。
    1. [初出の実例]「あひいたはらんと思ふ心やある」(出典:宇津保物語(970‐999頃)沖つ白浪)
  3. [ 2 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 病気で苦しむ。病気にかかる。
    1. [初出の実例]「あひいたはる事の候はん外は、あからさまにも御前を立ち去る事も候はざりしに」(出典:平家物語(13C前)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む