知恵蔵mini 「相撲健康体操」の解説 相撲健康体操 相撲の基本動作の型を元にした体操のこと。2005年に公益財団法人日本相撲協会が考案し普及に努めている。この体操は、気鎮めの型、塵浄水の型、四股の型、伸脚の型、股割り、仕切りの型、攻めの型、防ぎの型、四ツ身の型、反りの型、均整の型、土俵入りの型の計12からなる。筋肉の緊張をほぐし血行をよくしたり神経系を刺激したりし、疲労回復・ストレス解消・老化防止・基礎体力の向上・集中力と身体バランス能力向上などに効果があるとされている。2014年12月には、株式会社タニタによる「第11回 タニタ健康大賞」が、相撲健康体操の考案・普及の功績により日本相撲協会に贈られた。 (2015-2-23) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報