相撲奉行(読み)スモウブギョウ

デジタル大辞泉 「相撲奉行」の意味・読み・例文・類語

すもう‐ぶぎょう〔すまふブギヤウ〕【相撲奉行】

武家時代相撲を行うときに臨時に置かれた職。

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精選版 日本国語大辞典 「相撲奉行」の意味・読み・例文・類語

すもう‐ぶぎょうすまふブギャウ【相撲奉行】

  1. 〘 名詞 〙 中世近世幕府や諸大名家で相撲を行なう時に、臨時に置かれた職名。相撲の儀式を掌り、行司の任にも当たった。
    1. [初出の実例]「八月十五日秀次公は〈略〉相撲奉行の丹州を召されて」(出典:室町殿物語(1706)一二)

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