相果つ(読み)あいはつ

精選版 日本国語大辞典 「相果つ」の意味・読み・例文・類語

あい‐は・つあひ‥【相果】

  1. 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 ( 「あい」は接頭語。「はつ」の改まった言い方 ) 終わる。死ぬ。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「米屋の八左衛門長病なりしが、今宵相果(アヒハテ)申されしに」(出典浮世草子好色五人女(1686)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む