相楽山(読み)さがらかやま

日本歴史地名大系 「相楽山」の解説

相楽山
さがらかやま

相楽郡の山々を総称するか、または古代相楽郷の西の山をいうか明らかではない。相楽郷の山々と解すれば、郷の西に広がる生駒いこま山地の東裾の丘陵状の山々をさすと思われる。

万葉集」巻三の「悲傷死妻、高橋朝臣作歌一首短歌」に

<資料は省略されています>

と歌われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android