相河谷村(読み)あいかわだにむら

日本歴史地名大系 「相河谷村」の解説

相河谷村
あいかわだにむら

[現在地名]丹後町相川谷あいかわたに

竹野川の支流是安こりやす川の上流に位置する山間の村。

初めは吉永よしなが村の内で、慶長検地郷村帳に「吉永村之内相河谷村」とある。延宝三年郷村帳でも「吉永村相河谷」高一八・一八一石とされ、天和元年宮津領村高帳で初めて「相河谷村」高二五・八八六石となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 幕府領 変遷

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android