相迫る(読み)あいせまる

精選版 日本国語大辞典 「相迫る」の意味・読み・例文・類語

あい‐せま・るあひ‥【相迫】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「あい」は接頭語 ) 二つのものがともに近づき、両者距離が狭くなる。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「突兀たる両岸の岩山は愈々相迫って」(出典:良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む