相馬孟胤(読み)ソウマ タケタネ

20世紀日本人名事典 「相馬孟胤」の解説

相馬 孟胤
ソウマ タケタネ

大正・昭和期の子爵 式部官兼楽部長。



生年
明治22(1889)年8月14日

没年
昭和11(1936)年2月23日

出生地
東京市

学歴〔年〕
東京帝大理学部植物学科〔大正4年〕卒,東京帝大大学院

主な受賞名〔年〕
ビクトリア勲章(英国)〔昭和4年〕

経歴
大正8年家督を継ぎ襲爵。東京帝大で植物学を研究。のち宮内省に入り新宿御苑勤務。11年式部官となり、朝香宮御用掛を、のち楽部長を兼ねる。欧米インドを漫遊。能楽大衆化を図り、昭和10年日比谷音楽堂で雅楽を公開した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相馬孟胤」の解説

相馬孟胤 そうま-たけたね

1889-1936 大正-昭和時代前期の華族
明治22年8月14日生まれ。相馬順胤(ありたね)の子。東京帝大で植物学を研究。宮内省にはいり新宿御苑に勤務。大正11年式部官となり,のち楽部長をかねる。欧米,インドを漫遊。能楽の大衆化をはかり,昭和10年日比谷音楽堂で雅楽を公開した。子爵。昭和11年2月23日死去。48歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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