デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「県宗知」の解説 県宗知 あがた-そうち 1656-1721 江戸時代前期-中期の茶人,庭師。明暦2年生まれ。江戸の人。遠州流の茶人上柳甫斎(かみやなぎ-ほさい)の門人で,幕府の御庭方をつとめた。小堀遠州作といわれる庭には宗知の作がおおいという。享保(きょうほう)6年6月12/27日死去。66歳。名は俊正。号は玉泉子。著作に「県宗知茶書」「庭作心得書」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by