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真壁氏 まかべうじ

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世界大百科事典 第2版の解説

まかべうじ【真壁氏】

中世常陸の武家。桓武平氏常陸大掾(だいじよう)氏の分流。1172年(承安2)多気直幹の子長幹が常陸国真壁郡の郡衙跡(現,茨城県真壁郡真壁町)に居城を構えたところからおこるという。長幹は鎌倉幕府御家人となり,鎌倉初期に常陸大掾本宗家が滅びたあとも,真壁氏は真壁郡内の郷を名字とする庶族に分有させ繁栄,同国一宮鹿島社7月大祭の大使をつとめる常陸大掾氏七流の一つとして重きをなした。南北朝期,真壁幹重は北畠親房を助け,小田,関,下妻氏らとともに常陸に南朝の拠点を築いたが,その子高幹は足利方へ転じ家を保った。

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世界大百科事典内の真壁氏の言及

【常陸国】より

…信太郡は東条,西条に分かれ,西条は信太荘(八条院領)となる。常陸国西部のうち下妻荘を除く真壁郡東部は常陸平氏の庶流真壁氏の勢力下にあった。新治郡は伊勢御厨(みくりや)小栗保を分出したのち,東郡,中郡,西郡に分かれた。…

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