真壁石燈籠(読み)まかべいしどうろう

事典 日本の地域ブランド・名産品 「真壁石燈籠」の解説

真壁石燈籠[石工]
まかべいしどうろう

関東地方、茨城県の地域ブランド。
桜川市真壁地区では質の良い花崗岩が採れることから、古くから石を生活用具として加工・利用してきた。石燈籠づくりは、豊臣治世から続くといわれる伝統工芸である。完成までには18の伝統技術・技法が使われる。高白度の色調をもち、頑丈さに加えて繊細優雅な彫刻に優れ、また、重量感に溢れている。苔がつくことで一段とその持ち味が生かされ、日本庭園などに一層の優雅さと趣をあたえる。茨城県郷土工芸品。1995(平成7)年4月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品に指定

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む