日本歴史地名大系 「真宗村」の解説 真宗村さのむねむら 兵庫県:佐用郡三日月町真宗村[現在地名]三日月町真宗志文(しぶみ)村の北、志文川が曲流する上流域の谷間に位置する。両側の山地は標高四〇〇メートルを超える。金山(かねやま)・中野(なかの)・問村(といむら)・上真宗の四集落がある。北は宍粟郡土万(ひじま)村・葛根(かずらね)村(現山崎町)に接する。慶長国絵図に「さねむね」とみえる。江戸期の領主の変遷は細月(みかづき)村に同じ。正保郷帳に真宗村とみえ、田方一四三石余・畠方六八石余、芝山有、小松はへ有と注記される。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by