真弓田一夫(読み)マユミダ カズオ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「真弓田一夫」の解説

真弓田 一夫
マユミダ カズオ


職業
俳優

生年月日
大正8年 11月20日

出身地
長野県

学歴
日本大学中退

経歴
戦前から演劇活動を始める。NHK東京放送劇団を経て、昭和53年より劇団NLTに所属。60歳を機に「俳優が語る人情噺」公演を開始し、三遊亭円朝作の怪談落語「真景累ケ淵」や劇作家宇野信夫「小判一両」など新作歌舞伎名作独演。図書館の朗読ボランティアの育成にも携わった。主な出演作に、舞台「12人の怒れる男」「隅田川暮色」「鬼無の里」、映画「刑事物語」、テレビ「水戸黄門」「大岡越前」「八代将軍吉宗」などがある。

受賞
芸術祭賞優秀賞〔平成7年〕

没年月日
平成22年 9月1日 (2010年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android