独演(読み)ドクエン

デジタル大辞泉 「独演」の意味・読み・例文・類語

どく‐えん【独演】

[名](スル)講談落語浪曲などの演芸一人で行うこと。また、一人だけが演説講演などをすること。
[類語]出演主演共演助演競演好演熱演演ずる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「独演」の意味・読み・例文・類語

どく‐えん【独演】

  1. 〘 名詞 〙 共演者や助演者なしで演芸などを行なうこと。
    1. [初出の実例]「ハイル! ハイル! と叫ぶ声や拍手が重なったが、それも同じ人間が独演しているのであった」(出典:夜と霧の隅で(1960)〈北杜夫〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android