真田虫(読み)サナダムシ

デジタル大辞泉 「真田虫」の意味・読み・例文・類語

さなだ‐むし【真田虫/条虫】

条虫じょうちゅうの俗称。平たい体節部が真田紐に似る。

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精選版 日本国語大辞典 「真田虫」の意味・読み・例文・類語

さなだ‐むし【真田虫・条虫】

  1. 〘 名詞 〙 ( 体が細長く、真田紐に似ているところからいう ) 「じょうちゅう(条虫)」の俗称。
    1. [初出の実例]「疝気の虫と縧虫(サナダムシ)も治って仕舞い」(出典落語・阿七(1890)〈三代目三遊亭円遊〉)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「真田虫」の解説

真田虫 (サナダムシ)

動物条虫類俗名

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