真見村(読み)まみむら

日本歴史地名大系 「真見村」の解説

真見村
まみむら

[現在地名]白山町真見

雲出くもず川上流段丘上の村、対岸東は南家城みなみいえき村。西方丘陵続きに二俣ふたまた村、南は竹原たけはら(現美杉村)。文禄検地帳を転記したと思われる伊勢国中御検地高帳に「真見之郷」と記し、高一九六石余。近世は津藩領。「宗国史」によれば、寛延年中(一七四八―五一)の家数は四三、人数一八九、馬一、牛七。明治五年(一八七二)の村明細帳(徳川林政史蔵)によると、せき宿(現鈴鹿郡関町)の助郷村。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android