着果剤(読み)チャッカザイ

世界大百科事典(旧版)内の着果剤の言及

【植物生長調節剤】より

…インドール酪酸は,挿木,挿芽における発根促進剤(発根剤)に用いられる。α‐ナフチルアセトアミド(商品名ルートン)も発根促進剤として,またリンゴ,ナシの摘果,ブドウの熟期調節に,p‐クロロフェノキシ酢酸(商品名トマトトーン)や4‐クロロ‐2‐ヒドロキシメチルフェノキシ酢酸ナトリウム(商品名トライロントマト)はナス,トマトの着果剤として用いられる。またα‐ナフタレン酢酸(NAA)は発根促進剤,ミカンの着果剤,摘果剤として有効性が認められていたが,現在では製造されていない。…

※「着果剤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む