睨み付ける(読み)ニラミツケル

デジタル大辞泉 「睨み付ける」の意味・読み・例文・類語

にらみ‐つ・ける【×睨み付ける】

[動カ下一][文]にらみつ・く[カ下二]激しくにらむ。じっとにらむ。「やじった聴衆を―・ける」
[類語]にらむねめつけるにらみ合うにらみ返すにらみ睥睨見る

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精選版 日本国語大辞典 「睨み付ける」の意味・読み・例文・類語

にらみ‐つ・ける【睨付】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]にらみつ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 はげしくにらむ。にらめつける。
    1. [初出の実例]「にらみつけてもそふ後の親 柄鮫の入つぶをよく取そろへ」(出典:俳諧・若狐(1652)第一)

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