デジタル大辞泉 「睨み合う」の意味・読み・例文・類語 にらみ‐あ・う〔‐あふ〕【×睨み合う】 [動ワ五(ハ四)]1 互いに相手をにらむ。「土俵上で―・う」2 互いに相手の動きをうかがいながら向かい合う。「両軍が川を挟んで―・う」[類語]にらみつける・ねめつける・にらむ・にらみ返す・にらみ・睥睨・見る・不和・不仲・仲違い・反目・葛藤・軋轢・対立・対峙・確執・悶着・摩擦・風波・波風・仲間割れ・ぎくしゃく・いがみ合う・角が立つ・ひびが入る・秋風が立つ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「睨み合う」の意味・読み・例文・類語 にらみ‐あ・う‥あふ【睨合】 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙① 互いににらむ。互いに目をいからせてじっと相手を見る。[初出の実例]「道中両方白眼(ニラミ)あひて何の子細もなく京迄下向して」(出典:浮世草子・好色五人女(1686)二)② 敵対する者が、互いに相手の動きをじっとうかがい、行動にうつらないでいる。[初出の実例]「山の名のにらみあひたるせめ衆よにんにく慈悲にひかせてもたへ」(出典:東国陣道記(16C末)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例