瞠視(読み)ドウシ

デジタル大辞泉 「瞠視」の意味・読み・例文・類語

どう‐し〔ダウ‐〕【×瞠視】

[名](スル)目をみはって見つめること。
「茫然として涙に濡れたる遺書を―すること久しかりき」〈鴎外訳・即興詩人

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精選版 日本国語大辞典 「瞠視」の意味・読み・例文・類語

どう‐しダウ‥【瞠視】

  1. 〘 名詞 〙 目を見はって見つめること。驚きあきれて目を見はるさまなどにいう。
    1. [初出の実例]「茫然として涙に濡れたる遺書を瞠視すること久しかりき」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉末路)

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